発芽から定植まで

種を入手し、発芽させ、準備した土に定植するまでです。
苗の購入でひょうたんを育てる場合、ここは読み飛ばしていいかと思います。
Pointは温度管理。25℃程度を保てるように工夫しましょう。 北海道でゴールデンウィークに植えるなら、発芽に10日、
定植まで10日と考えると4月上旬には発芽準備にはいりたいですね。


まず、種がないと始まりません。
知人にもらう、通販、園芸店/ホームセンターなどお好みの方法で種を入手しましょう。

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以下2つの方法を記載しましたが、どちらを使用するか、ご自身で判断願います。
個人的にはどちらでも発芽できた実績がありますが、どちらかと言えば1をお勧めします。



その1 直接苗ポットに植える

普通の植物のように植えてあげましょう。種の細い方を上向きに。種を削るという説とそのままという説、
どちらが本当か、よくわかりません。私は削りませんでした。
用土は通気のよいもの。発芽までは栄養はいらないので土の力より通気を重視しましょう。
覆土は1cm程度で。発芽しないときに後からそっと見れるようにしておきたいです。。
温度はこの間、25℃を保持します。やはり保温は大事です。

という訳で、綿引式芽出し箱、というものがあります。
これは大事です。なるべくお金をかけない栽培を目指してますがここは大切なので準備したい。
準備するのは・・・
・水槽:中古でもなんでも水漏れがなければOK
・サーモスタット付のヒーター:熱帯魚用のもの。電気カーペットなどでも代用できる?
・レンガみたいなもの:水槽に水平を保てればOK
・温度計、すのこなど


で、上図のようにして発芽適温を守ります。
発芽したらならす意味ともやしになるのを防ぐ意味から出しましょう。

その2 水づけして発根してから植えてみる

水がもれない適当な容器を準備します。
それにキッチンペーパーのようなものをひき、水をヒタヒタにしましょう。
そこに種をおいて、最低でも温度を20℃に保ちましょう。
1cm程度の発根が見えたら、ポットに(根を下にして)植え込みます。

この方法で発芽は、一寸豆瓢2/20(10%)、千成6/20(30%)でした。





ここからは共通ですね。

双葉が出たら一安心です。成果が目に見えるとうれしいものです。土に力がないなら薄めの液肥をあげましょう。
なお、ひょうたんは種をかぶって発芽することがありますが、無理に種を取ると苗をだめにする事があるそうです><。

定植の目途は本葉2〜3枚が見えたら定植。本葉4枚を越すと逆に活着が遅れるようです。


定植作業では苗をポットから移植する際、根をいためないよう注意。
根をおおっている土はポットの形のまま、定植しましょう。
30度くらいの温水を十分にあたえて、ぐらつかないようにした後、支柱を立てましょう。
風にやられてもつまらないですから。
絶対に、ビニールなどで保温が必要です。土の表面も保温目的含めてマルチがほしいです。


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